こんにちは!
なごみちです。
今回は、「労働環境」についてのお話しです。(2019年時点)
去年あたりから、労働環境は、どんどん変化していっているということで・・
まあ、「変化」というより「激変」という感じですが・・
そこで、どんな変化があったのか、いくつかとりあげてみます。
残業規制
まずは、「残業時間の規制」の話しです。
厚生労働省によると、
「残業時間の上限は、原則として月45時間、年360時間とし、臨時的な特別の事情がなければ、これを超える事はできません」との事。
臨時的な特別の事情がある場合は・・
・ 年720時間以内
・ 複数月平均80時間以内
・ 月100時間未満
ということですが、いくつかの条件もあるので詳細を知りたい方はご確認を!
あなたは、大丈夫ですか?
月45時間以上、残業していませんか?
「臨時的な特別の事情」がなければ、これを超える事はできませんよ。
そもそも、「臨時的な特別の事情」とは、どれがそれに当たるか確認しておいた方が良さそうですが・・
でも、いいですよね。残業が減るのは・・
決められた残業時間を超えると「違法」ですから、堂々と帰っていいんです!
これを契機に「ブラック」が減る事を祈るばかりです。
「給料ダウン」・・「収入」は減りますから、その部分はどうにかしないと・・
副業・兼業の推進
・・ということで、「副業・兼業の推進」の話しです。
いまや、時代も「副業・兼業の推進」の流れになっていますよね。
厚生労働省のホームページにも「副業・兼業の促進に関するガイドライン」
なんていうのが出ていますから・・時代はその方向に向かっているのは明らかです。
裏を返せば、「いつまでも会社に寄りかかっていないで、自分の力で稼ぎなさい」という意味でもありますから、今から、自分で「稼ぐ力」を身につけましょ!
「えっ、あなたの会社、まだ副業禁止しているの?」
という会社・・乗り遅れ注意ですぞ。
有給義務化
次に、「有給義務化」の話しです。
「義務化」ですから、有給をとれない職場は「違法」になっちゃいます。
今まで、「休みでも、仕事が気になってしょうがなかった」という人は・・
でも、お上から「休みなさい」と、有給が義務化されなければ休みが取れなかった、というのは、ちょっと寂しい話しですね。
人手不足倒産が急増
次は、「人手不足倒産が急増」の話しです。
実際、人手がなくて倒産するというケースが増えているようです。
人手不足関連倒産は、前年度より「28.6%増」だそうですから、これからも、ますます深刻な話しになっていきそうです。
どこの企業も人手不足は深刻なようですが・・・
賃金アップの流れ
一方で、時給を上げれば、不思議と人は集まってくるようです。
ZOZOは、「2000人のアルバイトを大量採用して、時給も最大1300円に!」
なんて話しもありましたね。
この賃金アップは、労働者にとってありがたい傾向ですから、他の企業も同じ流れにのってほしいものです。
45歳以上のリストラが流行
今度は、「リストラ」の話しです。
ある有名企業で、結構あるようです・・リストラ・・それも45歳で・・
45歳という年齢、給料が一番高くなる年齢?になるのですかね?
そうであったら、まだ年功序列の関係が、残っているってことですね。
今までは、55~56歳くらいで役職定年になったという会社の話しは、聞いたことがありましたけど・・
45歳でリストラ・・ダメでしょ!
終身雇用の終了宣言
トヨタの社長と経団連会長が「終身雇用終了宣言」をしたのが話題になっていました。
「まだ、終了していなかったんだ・・」って感じですが、これで公式に終了したってことですかね。
同一労働同一賃金
これは、本格的にはこれからの話しですが・・・
要は、正規・非正規の差が縮まっていく話しですね。
正規・非正規、どちらが基準になって、どちらに合わせるのか?が気になりますね。
まとめ
では、今までの話しをまとめてみます。
☆これからの時代、既に無くなったこと、また無くなっていくことが、想定されるものは・・
・年功序列
・終身雇用
・有給を取らない事
・過酷な残業
・正規・非正規の格差
・ブラック企業
・今までと同じ給料(サラリーマン)・・無くなるというより減る・・
・定年や年金についても今後の動向が気になります。
新しい働き方・生き方は・・
・残業を減らして休みを取りなさい。
・同一労働同一賃金です。
・正規・非正規は無くなります。
・魅力のない会社は消えていきます。
・会社はあなたをずっと面倒見るとは限りません。
・自分で稼いでください。
もっと・・自由になれます!
起業する人も増えるでしょう!
気づき・・これからの時代は・・
自分が変化するからこそ、人間は安定しているのです。
不安定を受け入れ、変わりゆく自分を楽しまないと人生の質は高まりません。
逃げるから苦しくなるのです!
自分で「稼ぐ力」を身に着け、継続的に、仕事に向かってチャレンジしていくことが重要です。
そうなっていってほしいものです。
追伸
今までの働き方を、LINEスタンプでも表現してきましたが、
時代も大きく変わって、今までの働き方は‥
これからの、働き方・生き方の・・
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