こんにちは!
なごみちです。
2019年時点のお話しです!
「厚生労働省が実施した、全国8494事業所を対象にした集中取り締まりで、33%に当たる事業所で違法残業が見つかった。」
とのことで・・
まだまだ多くの会社で、労働基準法は軽視されているようです。
「労働基準法」って・・・「法律」ですよね。
「皆さん! いいんですか? 守らなくて?」・・って感じです。
4月から「働き方改革」が一応「法制化」されたようです。
「働き方改革」なんて言葉を聞くと・・
「労働者にとって働きやすい環境になるんじゃないか?」
という期待をもってしまいますが・・
結局、会社の「法律を守らない体質」を変えなければ、職場環境が根本的に変わっていくことは、難しいように感じます。
今はすでに退職しましたが、私が以前、働いていた会社も・・
かなりブラックでしたねぇ・・。
今思うと、アホみたい・・。
その会社、特に、21世紀になってからは、一度も「残業手当」がついたことがなかったですから。
・夜遅くまで働いても・・
・それが徹夜になっても・・
・休日出勤しても・・
残業手当は一切なし・・
情報システムの開発・運用をする会社で、24時間、365日、コンピュータが止まることはなく、まわりの会社からも「残業が多い会社」と思われていたにもかかわらず、「わが社は残業の無い会社」だと、労働基準局には、報告されていたとか?いないとか?・・
「ふざけるな!」って感じですよね。
でも、実際働いていたその時は、
・「残業手当がつかないのが当たり前」みたいな職場の雰囲気で・・
・上司から「お前たちの能力が足りないから・・」なんて言われると反論もできず・・
・「とにかく働かなければいけない」という「変な義務感」・・
・「奉仕活動」をしているような「錯覚」・・
そんな環境に「慣れっこ」になってくると、だんだん「麻痺」してきて、社員から「文句のひとつ」も出ない・・
そんな社員の「あきらめムード」は、「モチベーションの低下」を生み、「マンネリ」、「非効率」で「生産性ダウン」・・これがまた「働く時間を増やす」という「悪循環」を生みだし、もはや「ループ状態」・・
上司が、気に食わない事があると、それに関わった社員がすぐに呼び出され、他の社員みんなの前でデカデカ怒られるので・・
みんな、それにビクビクして・・
しまいには、何か事が起きると、みんな「人のせい」にするという「最悪の職場環境」に、変わっていってしまいましたね。
社員みんなが、そんな「パワハラビーム」をずっと浴び続けさせられて、「人として」おかしな方向に行ってしまったんでしょうね。
非常に残念なことです。
ですから、そんな会社、辞めましたよ・・
「先に目指すもの」も、「そこにいる意味」も、何もなかったですから・・。
令和の時代になった、これからは・・
「ホワイト労働が当たり前」の世の中になってもらいたいですねぇ。
ですが・・
それは、「新しい時代」になったからと言って、自然に変わるものではないでしょう。
じゃあ、どうすればいいの?
「働き方改革」で、法律も徐々に変わっていくかもしれませんが・・
結局は、会社に所属している個々の「人間性の問題」が大きいと、私は感じますねぇ。
「人として、ほんと、ちっちぇェ、やつら」が、黒く塗りつぶしているだけのような気がして・・!
どうでしょう?
新時代、「人間性」をもっと磨いて・・
「人として、大きく成長しましょ!」
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