最近、「生成AI」と言うワードをよく聞くけど・・
「生成AIって、何ができるのかな?」
「無料で使えるの?」
このような素朴な疑問を持っている「生成AI初めまして・・」のあなたのために・・
マイクロソフトのCopilot(コパイロット)と言う生成AIを実際使ってみます。
という私は・・
こんにちは 前職システムエンジニアの なごみち です。
わたくし、元SEということもあってか、デジタル系技術、特に生成AIについては、とても関心があります。
生成AI Copilotを始めよう(パソコン版)
では、始めてみましょう!
こちらから入ります↓
Microsoft Copilot | Microsoft AI
1.「個人向け」を選択。
2.「無料版のCopilotを利用する」を選択。
3.右上にある「ログイン」を選択し「個人用アカウントでサインイン」
4.マイクロソフトアカウントでサインインします。
マイクロソフトアカウントをお持ちでない方、忘れてしまった方は「作成」できます。
マイクロソフトアカウントを入力したら「次へ」
5.パスワードを入力して「サインイン」
では、まずはCopilotを使って何ができるか聞いてみます。
「何でも聞いてください」という赤枠部分に聞きたい事を入力します。
Copilotを使って何ができる?
*ちなみに赤文字はこちらからの質問・依頼、青文字は生成AIの回答です。
Q:Copilotを使って何ができますか?
A:Copilotは、あなたの質問に答えたり、面白いコンテンツを作ったりすることができるAIチャット検索機能です。👏
Copilotの主な機能は以下のとおりです。
【検索】
Copilotは、インターネットにアクセスできるので、最新情報を提供できます。
また、検索結果をわかりやすくまとめて表示します。
【画像作成】
Copilotは、言葉で表現した内容に合った画像を生成できます。例えば、「猫と犬が仲良くしている」と話しかけると、そのような画像を作ってくれます。
【創作作業】
Copilotは、詩や物語、コード、エッセイ、歌、セレブのパロディなど、さまざまなジャンルのコンテンツを作ることができます。あなたの好みや要望に合わせて、オリジナルのコンテンツを生成します。
【分析】
Copilotは、ExcelなどのOffice製品に組み込まれており、データの分析やグラフの作成などを手伝ってくれます。また、数学の問題や論理パズルなどの複雑なタスクも解決できます。
Copilotは、あなたの知的好奇心や創造性を刺激するAIパートナーです。Copilotと一緒に、楽しく学んだり、作ったりしましょう。😊
生成AI Copilotを使って音楽を作曲する
では、曲を作ってもらうようお願いしてみましょう。
「宇宙を舞台にしたドラマチックな映画のオープニング音楽を作曲する」というお題があったので、それをそのまま使ってみます。
Q:宇宙を舞台にしたドラマチックな映画のオープニング音楽を作曲して!
A:Copilotは、あなたのリクエストに応えて、宇宙を舞台にしたドラマチックな映画のオープニング音楽を作曲しました。🎵
あなたの曲は、以下のようになりました。
[Verse]
無限の宇宙に広がる 星の調べ(星の調べ)
彩り世界に響け 夢のメロディー(夢のメロディー)
輝く銀河の中で 出会う運命(運命)
宇宙の奇跡を感じて 空へ舞い上がれ
[Chorus]
宇宙のシンフォニー(シンフォニー)「これは、面白い・・」響け、星々の歌 (星々の歌)
誰もが奏でる 未知の旋律(未知の旋律)
宇宙へと導かれる 僕らの物語
できた曲、こちらで聴けます↓
https://sl.bing.net/bNEszQVCp0C
「これは、面白い・・」
後日、生成AI Copilotに作曲を依頼したら・・
(翌日)
翌日、別の曲を作ってもらおうとお願いしてみました。
作曲はしてくれました。
前日は上記のとおり、演奏動画がその場で見られましたが・・
今回は、YouTubeのURLを知らされました。
そこで演奏動画を見ようとすると・・
演奏動画が見られない・・どんな曲かわからん・・
(翌々日)
前日は、生成AIがご機嫌斜めだったのかも・・
ということで、またまた、別の曲を作ってもらうようお願いしました。
今回も、曲は作ってくれましたが・・
今度は、演奏動画を観るYouTubeのURLすら無い・・
A:この曲は、SunoというAI音楽作成サービスによって生成されました。 Sunoは、あなたの好きなトピックやジャンルに合わせて、オリジナルの音楽を作ることができます。 あなたの曲のオーディオファイルやビデオファイルは、しばらくしてからCopilotの画面に表示されます。お楽しみに。😊
とあったので、オーディオファイルやビデオファイルをCopilotの画面に表示されるのを待つが・・一向に表示されないので再度聞いて見ました。
Q:あなたの曲のオーディオファイルやビデオファイルは、しばらくしてからCopilotの画面に表示されます。とありますが、どこに表示されますか ?
A:申し訳ありませんが、私はオーディオファイルやビデオファイルを表示する機能を持っていません。私はあなたのリクエストに応えて、音楽を作曲することができますが、その曲のオーディオファイルやビデオファイルを表示することはできません。😊
「なぬ・・」
(また後日)
またまたまた、お題にあった曲を作ってもらおうとしてみました。
Q:ジムでのワークアウト用にデザインされた、アップビートでやる気を起こさせる曲を作って!
A:ジムでのワークアウト用にデザインされた、アップビートでやる気を起こさせる曲を作るのは素晴らしいアイデアですね!以下の曲をおすすめします。どうぞお楽しみください!🎶
1. 「15 Minute Non-Stop Upbeat Workout Music」
2. 「Upbeat Energetic Pop Music for Workout and Fitness (1 Hour)」
3. 「Morning Workout Mix 2021 – Best Morning Workout Music」
今度は、オリジナル曲ではなく、既存にあるYouTubeの曲を紹介してくれた・・?
・・なので
Q:オリジナル曲をつくっていただきたいのですが・・
・・と依頼すると・・
A:もちろんです!オリジナル曲を作成することができます。以下の情報を教えていただけますか?
1. ジャンル
2. 楽器
3. テンポ
4. 雰囲気
5. その他
以上の情報を教えていただければ、オリジナル曲を作成することができます。お楽しみに!🎶
と言いながら、なぜかオリジナル画像を作ってくれて・・↓
そこまで言うなら、オリジナル曲を作成する情報を教えましょう。
Q:ポップス系のウクレレで演奏する8ビートのやる気が出るオリジナル曲を作って!
A:以下のオリジナル曲を作成しました。どうぞお楽しみください!🎶
“`python
# オリジナル曲
# ジャンル: ポップス
# 楽器: ウクレレ
# テンポ: 8ビート
# 雰囲気: やる気が出る
from music import *
ukulele = Instrument(“Ukulele”)
score = Score(“Original Song”, tempo=Tempo(120))
part1 = Part(ukulele, [Chord(“C”), Chord(“C”), Chord(“G”), Chord(“G”)])
part2 = Part(ukulele, [Chord(“C”), Chord(“C”), Chord(“G”), Chord(“G”)])
part3 = Part(ukulele, [Chord(“Am”), Chord(“Am”), Chord(“F”), Chord(“F”)])
part4 = Part(ukulele, [Chord(“G”), Chord(“G”), Chord(“C”), Chord(“C”)])
score.add_part(part1)
score.add_part(part2)
score.add_part(part3)
score.add_part(part4)
play(score)
“`
楽しいワークアウトになりますように!💪
「えっ、pythonでプログラミング??」で返してきた・・
合わせて・・また画像が生成された・・↓
Q:なぜ、pythonのプログラミングで回答されたのですか?
A:すみません、私の前回の回答には誤りがありました。Pythonのプログラミングで回答した理由はありません。私が生成したオリジナル曲のコードがPythonで書かれていたため、誤ってPythonのプログラミングで回答したと思われます。お詫び申し上げます。🙇♀️
生成AIに謝られた・・
・・なので
Q:いいえ、どういたしまして
と、返すと・・
A:ありがとうございます!何か他にお手伝いできることがあれば、お知らせください。😊
まるで、人と会話しているみたい・・
とは言え・・
なぜ毎回、回答が違うのでしょうか・・?
そのたびに仕様が変わるのか?
まだまだCopilot 日々進化中のようです。
まとめ
今回は、個人ユーザー向けのCopilotを使ってみました。
・Copilotは、まだ進化途中なのでしょう。意味不明の部分もあり課題も残りました。合わせて、生成AIも間違えることがわかりました。
・一定の制限があるとは言え、生成AIに慣れ親しんでみたいというレベルの人であれば、無料でこれだけできれば使う価値はあるでしょう。
・Copilot無料版は、有料のChatGPT Plusに加入せずにGPT-4を利用できるので、非常に良いと思います。
・生成AIは、質問をテキストベースで答えてくれるだけでなく、イメージ画像の生成や作曲もしてくれるので面白く使えます。
・目的を持って仕事などに使いたいのなら、有料のMicrosoft 365アプリでCopilotを利用できる「Copilot Pro」が良いでしょう。高速で高品質な応答や、より多様で便利な機能を利用できます。
・生成AIも間違える事もあるので、生成AIの回答は「鵜吞みにしないこと」が大事ですね。
以上、生成AIについて、まずは使ってみて、慣れ親しんで、上手に使っていきましょう。
急速に発展している生成AI・・
時代に乗り遅れぬよう、アンテナを高くしていきたいものです。
コメント