友人と二人でランチをしに、ハンバーグが人気のレストランへ入る。
店員 「いらっしゃいませぇ~」
席に着くと・・水とメニューが運ばれてくる。
あなたは、早速メニューを開き・・
あなた 「え~と、何にしようかなぁ・・」
パスタもいいな・・ドリアもいいし・・
なんて決めかねているうちに・・
店員さんがやってくる。
店員 「ご注文は、お決まりでしょうか?」
すると、友人は即決で・・
友人 「ハンバーグセット ライス、ホットコーヒーで・・」
あなた 「どうしよう・・」
まだ迷っている・・迷った挙句・・
あなた 「私も同じ、ハンバーグセットで・・」
何の他愛もない、よくありがちな光景ですが・・
なぜ、パスタかドリアで悩んでいたあなたが、ハンバーグセットを注文したのでしょう?
・楽しみにしていた、せっかくのランチだから、注文した料理が「ハズレ」だったら嫌なので人気がある無難なものにした。
・友人と違うものを注文して、料理が来るのが友人より、早かったり遅かったりするのが嫌だ。
・人と同じ流れにのっていないと不安。
などなど・・理由はいろいろ考えられますが・・
結局は・・
「結果」が、うまくいかないと嫌だ、失敗したくない・・
間違った「決断」をしたくない・・
という「恐怖心」があるのかもしれません。
この例の場合は、「決断」というほど、大げさなものではありませんが、
「人生」では、その「決断」がせまられる場面が多々あります。
これまで「決断」を避けてきた人は、実は「決断をしない」という「決断」をしているのです。
それが「習慣」になっていると、何かを本当に「決断」すべき時に、「決断」ができないようです。
仮に、間違った「決断」をした結果、望ましい「成果」が得られなかったとしても、それは「失敗」ではないのです。
なぜなら・・
必ず何らかの「結果」は得られているはずですから、それをフィードバックして、それを生かして改善していけばいいだけ・・ですよね。
「決断」して「失敗」するからこそ、新しい「知恵」や「行動力」が手に入る・・
ということですね・・。
日頃の生活の中で、間違いを恐れず「決断を習慣」にする。
それが大事なようです。
今度、レストランに行った時・・
メニューが来たら、「何を食べたいか」より「決める」事を優先して・・
最初に、目に付いたものを注文してみる・・
その結果は、「恐れるに足りない」・・
そんなものかもしれません。
今回の言葉
「決断」を「習慣」にせよ。
「決断」をすればするほど・・
「決断」の「質」が高まる。
(アンソニー・ロビンズ)
(参考:一瞬で自分を変える言葉 アンソニー・ロビンズ名言集)
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