「働き方改革」、「同一労働同一賃金」などなど・・・
人々の「働き方」について、いろいろと取り上げられることが多い時代です。
あなたは、「正社員」と「非正規社員」どちらがいいですか?
いきなり「どちらがいいか」なんて聞かれたら・・
「そりゃ、正社員の方がいいさあ・・・」
と答える人の方が多いでしょう。
なぜなら、正社員の方が・・
給料、雇用条件、福利厚生、どれをとってみても非正規社員よりずっと良いですし、社会的信用も正社員の方が高いはず・・ですからね。
でも、正社員になればなったで「責任」も重く、日々大きな「ストレス」を抱え、いろいろと大変な事も多いですよ。
ただ、正社員は、黙っていても、毎月決まった日に、決まった給料が淡々と入ってくるからいいですよね。
でも、それが当たり前になって、いつの間にか、その「与えられた安定」にドップリ浸かってしまっていたとしたら・・どうでしょう?
すべての正社員の人が、「与えられた安定」にドップリ浸かっているは言いませんが、そのような傾向にある人は多いのではないでしょうか。(自分もそうでしたし・・)
一方、非正規社員は、必ずしも決まった額を毎月もらえるという保証はないため、正社員のような「安定」にはドップリ浸かれません。
仮に今、経済的に「不安定」だったなら、自ら頑張って「安定」をつかみ取る。
同じ「安定」でも、「自らつかみ取る安定」ですね。
「与えられた安定」と「自らつかみ取る安定」・・
さて、あなたは、どちらの「安定」の方が強いと思いますか?
当然、正社員で「安定」を自らつかみ取るように頑張っている人もいるでしょうし、非正規社員でも「不安定」なのは、仕方がないとあきらめている人もいるかもしれません
が・・・・
そもそも、「安心」とか「安定」なんていうのは、「幻想」にすぎないのです。
たとえ「不安定」であっても、その「不安定」を受け入れ、変わりゆく自分を楽しまないと、「人生の質」は高まりません。
むしろ、自らが「変化」するからこそ、人は「安定」するのです。
「不安定」を楽しむ姿勢で生きることが「成長」をもたらし、「安定」な生活を築けるのです。
今回の名言
不安定を楽しめ。
それが人生の「質」を高める。
(アンソニー・ロビンズ)
コメント