タイヤ交換手順は? 雪道運転のシーズン到来!車の冬支度はお済みですか?

いよいよ雪道運転のシーズン到来!
雪国では例年のことですが、ここ最近、東京などの都市部でも積雪による交通への影響が出ています。
いざという時のために、早めに車の冬支度をしっかりしておきたいものです。

スタッドレスタイヤに交換したら・・

先日降った今シーズンの初雪で、慌ててスタッドレスタイヤに履き替え・・・
そう、雪国では、毎年、冬にはスタッドレスタイヤに履き替え、春になるとノーマルタイヤに戻すという恒例行事があるんです。

スタッドレスタイヤに履き替えた翌朝、ふと車を見たら・・・

まさかのパンク!!

パンクって・・・
タイヤを付けた時は問題なかったし・・・そもそもまだ乗ってないし・・
それにまだ、タイヤ買い替えて1シーズンしかたっていないのに・・
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とぶつぶつ言いながら日本自動車連盟(JAF)を呼ぶ。

JAFが来て調べてもらったが、パンクの原因がつかめず・・
「ガソリンスタンドへ持っていきましょう。」
パンクしたタイヤをノーマルタイヤに履き替えてスタンドへ直行!
スタンドで見てもらうと・・
「特にパンクはしていませんね。」
「なにぃ~」
空気をいれたら元どおり・・
じゃあなぜ、空気が抜けた??
何だったんだ。このパンク騒動・・

最近のタイヤは・・

最近のタイヤはチューブが無い「チューブレスタイヤ」が一般的なようで・・
チューブレスタイヤの特長を見ると

メリット

・クギをふんでも急激な空気漏れを起こしにくい。
・放熱効果が高くタイヤ温度が低くなる。
・チューブに起因するトラブルが無い。

デメリット

・取り扱い時にビード部(ホイールと結合される部分で、空気を充填した際にタイヤをリム(ホイール)に固定させる役割を果たす)を傷つけると、空気漏れの原因となる。また、タイヤの側面の損傷が原因でパンクした場合は、修理ができないのでご注意を!
・空気圧不足やパンクしていても、見た目ではわかりづらい。
・リム(ホイール)の変形や錆・キズによっても空気漏れを起こすことがある。

もしかして、パンク騒動の原因は、空気圧不足??

*パンクしたり、空気が抜けたまま気付かずに走行した場合、タイヤ損傷につながることがあるため気を付けましょう。
*チューブレスタイヤは、いざという時、チューブタイプに比べて比較的安全なこと、また発熱も低いことが「チューブレスタイヤ」普及の理由のひとつのようです。

最近の車は・・

最近の車は、スペアタイヤがついていないタイプが、多いですよね?
スペアタイヤの代わりに、パンクの修理用具がのっていますが・・
それって、役に立つんでしょうかね。
タイヤが、「ぺちゃんこ」になってしまったら、修理用具じゃ、間に合わないでしょ。

タイヤ交換の仕方

スペアタイヤはついていなくても、タイヤ交換をしなければならない時もあるのではないかと・・
ということで
タイヤ交換の仕方がわからない・・・・という方のために、
タイヤ交換の仕方を簡単にまとめてみます。

用意するもの

*軍手、ジャッキ、ジャッキ用補助工具、L型ボックスレンチ(クロスレンチがあれば便利)

まず、タイヤのナットを緩めます。

*事前に、自動車は、シフトレバーは「P」にして、エンジンを切り、サイドブレーキをかけておきましょう。タイヤ止めをすればよりベターです。事故防止になります。
*ホイールカバーを外し、L型ボックスレンチでナットを緩めます。
ナットは軽く緩める程度です。ナットを外さないようにしましょう。
*ここで、どちらへまわすと緩むんだっけ・・と迷う人は、「の」の字を書いてみましょう。
「の」の字の方向は締まる方です。緩める場合は「の」の字の逆方向です。
*手でL型ボックスレンチが回らない場合は、L型ボックスレンチの上にのって足で体重をかけてまわします。
(自分はしていませんが、ナットをはずす際に空転しないようにするため、タイヤが地面から離れない程度に軽くジャッキアップしてから始めると良いようです。)

ジャッキアップして、ナットを外し、タイヤを外します。

*車の下にあるジャッキアップポイント(ジャッキアップ用に補強されている部分)を確認し、そこにジャッキをセットします。
タイヤが完全に地面から離れるまでジャッキアップします

スタッドレスタイヤを装着し、ナットを軽く締めます。

*その際、ナットを対角線上で締めていくのがポイントです。

ジャッキをおろして、ナットを完全に締めます。

*この時も、ナットを対角線上で締めましょう。

*ナットの締め具合は・・
自分の場合は、L型ボックスレンチの上にのって、グイグイと体重をかけて締め付けていますが・・
あまり強すぎるとネジの部分が傷むとJAFの人に言われ・・・
まあ、緩まない程度に強く・・
*最後に、ガソリンスタンンドへ行って空気圧を見てもらって・・
念のため、ナットの締め具合も確認してもらえばよりベターです。

まとめてきな・・

突然の大雪やパンクなどの予期せぬ事態に「備え」はしておきたいものです。
特に最近、東京などの大都市でもよく雪が積もりますよね。
車の冬支度は、もはや雪国だけのものではなくなっています。
大都市で雪、皆さんタイヤはどうしているんでしょう?
「雪道をノーマルタイヤで走る、なんてありえない。」これ雪国の常識ですよ!

自分も去年、スタッドレスタイヤを履いているのにも関わらず、のぼり坂のアイスバーンの道で車が横向き、慌ててブレーキを踏んだら車が横向きのまま坂をツルツルと滑り下りて止まらない・・
なんて経験もあって・・おー、こわっ!

雪道では、チェーンを巻くなどの何らかの対策が絶対必要です。
早めの冬支度! 早めの準備をぜひ!




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