こんにちは!
さて今回は、米国でサプリメントが普及していった理由について、少し触れてみます!
米国でサプリメントが普及していった背景
米国でサプリメントが普及していった、その理由の一つは、米国には、日本のような国による国民皆保険制度が存在せず、民間の保険会社が国民の健康保険制度を担っているということがあります。
ところが、この保険料が高額のため、米国国民の約15%は保険に加入していないようです。
また、保険に入っていたとしても病気になった場合は、高額な医療費がかかります。
家計費の中で約16%が医療費で占められているのが米国の現状のようです
大病したら自己破産??!
米国では、大病を患い高額な医療費のために自宅を売却したり、30秒に1人が医療費がらみのことで自己破産しているというのです。
重い病気にかかってしまった場合、たとえ医療保険に入っていても、よほどの蓄えが無い限り破産とは無縁ではないのです。
こうしたなか、米国の人々の間では、少しでも医療費を抑える、つまり病気にならないようにする考え方が根付いてきて、その結果、予防医学や栄養学が発展していきました。
まとめ
他人事でなく日本でも、高齢化社会に向け、国における医療費の負担も大きな問題となっています。
今のまま行くと、医療費の個人負担が増大して、病院に行くことも、ままならない時代が来るでしょう。
サプリメントを摂るという文化が無かった日本にも、いまや市場にはサプリメントがあふれています。
まだまだ品質管理体制が出来ていない日本では、各企業任せの体制になっています。
消費者は、品質はともかく、サプリメントを摂っていれば、自分は健康に気遣っている人だと思っているかもしれません。
日本のサプリメントは、まだ発展途上ですが、まずはバランスの良い食事、睡眠、適度な運動を心がけることが、当たり前なことかもしれませんが重要でしょう。
今までの「病気になったら病院へ・・」から「病気にならない身体づくりを・・」へ考え方を早くシフトしなければ、大変な目に合うのも時間の問題かもしれません。
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